大きな玄関土間は、使い方自由自在!LIV + SLIM/札幌市北区・Fさま
モデルハウスをわが家にする家づくり
ご夫妻ともに生まれ育った「地元」で、念願の戸建て住宅に暮らしはじめたFさまファミリー。
中学校の同級生だったというご夫妻は、「家を建てるなら地元がいいね」と以前から話していたそうです。
結婚後の数年間はアパート暮らしで、2人目のお子さまが生まれてから土地探しをスタート。ご夫妻ともに「ここがいい!」と意気投合したのは、偶然にも当社が所有していた土地に新しい規格住宅「LIV + SLIM」のモデルハウスを建てようとしているタイミングでした。
「LIV + SLIMの雰囲気が気に入り、私たちの要望も取り入れてくれるということだったので、お願いすることにしたんです。規格住宅ですが、“半注文住宅”という感覚で家づくりを進めることができました」
ご夫妻と担当者のキャッチボールで理想を具体化
ご夫妻は主にInstagramで好きなテイストの写真を探し、当社の担当者とシェアしてくださいました。「担当者さんから『ではミッドセンチュリーでいきましょう』と返していただくなど、こちらの思いをしっかり理解してくれたので、イメージを共有しやすかったです。プロ目線でおかしいと思う部分をはっきり伝えてくれるのも嬉しかったですね」
こうしてご夫妻の好みを確認しながら、家具はACME FURNITURE(アクメファニチャー)を中心に当社がセレクト。「いくつか出していただいたパターンのなかから選びました。テレビボードや時計、テーブルに椅子など、サイズも使用感も大満足。インパクトのあるソファは、家族みんなのお気に入りです」
1、2階に一体感を生む、使い方自由のカウンター
「担当者さんに『これ、やりたいです!』と写真を送ると、『ご提案しようと思っていました!』と返ってくることも何度かありました」と振り返る奥さま。
そのひとつが、吹き抜けの2階部分に設置したカウンター。リビングやダイニングを見下ろせる位置にあり、上下の空間に一体感をもたらしています。ご主人が本を読んだり、お子さんたちがお絵かきをしたり、多彩な使い方ができるのもポイントです。
キッチンは奥さまの「好き」に合わせてカスタマイズ
キッチンは特に奥さまのご要望に沿うかたちでつくりあげました。「ダイニングとつながっている感じにしたかったので、腰壁の高さをできるだけ下げるように調整してもらいました」
ブリックタイルとウッドの棚板の組み合わせも、とてもいい雰囲気、と気に入ってくださっています。「タイルの色はかなり迷いましたが、長く住んでも飽きない色ということで、主人と相談しながら白に決めました。小物などで彩りを添えていきたいです」
1部屋分を取り込んで、広くて便利な玄関土間に
いちばんのお気に入りポイントは「玄関」と声をそろえるご夫妻。当社では、最初に2つのプランをご提案しました。子育てに便利な予備室をダイニングの横に設けるパターンと、その分を玄関に取り込んで広々とした土間にするというパターン。
「最近は前者のほうが主流だと思いますが、うちは子どもが5歳と3歳まで育っていたこともあり、ほとんど迷わずに後者を選びました」
玄関から室内へは2方向からアクセス可能。「買い物から戻ったら、荷物をまっすぐキッチンに運べるのもいいですね。使い勝手抜群です」
かわいくて便利な、お子さま用のハンガースペース
玄関を広くすることで、収納も大容量に。その一部を活かすかたちで設置されたのが、お子さまの背丈に合わせたハンガースペース。「子どもたちが着たいものを自分で選んで出かけられるのがいいですね」と奥さま。娘さんも、お洋服選びを楽しんでいるそうです。
ご夫妻共通の趣味はアウトドア。今は外の物置にしまっているという各種グッズも、徐々に玄関スペースに収めていきたいとのこと。「下の子もある程度大きくなったので、家族で初めてのキャンプに行ってみたいです。玄関に道具があれば、準備もしやすいですよね」
キャップやシューズの「見せる収納」にもこだわり
玄関には、ショップのようにディスプレイするかたちで、キャップやシューズなどが収納されています。これらのほとんどは、ご主人のコレクション。「若いころからずっと古着などを集めてきたんですけど、今まではアパート暮らしだったので、しまいこんでいたんです。この家が完成して、やっと解禁することができました」と、広い玄関土間の恩恵はご主人にも。
「玄関に限らず、広げたい部分を広げられるのは、戸建てならではですよね。子どもたちも自由にのびのび過ごせますし、あたたかい季節には友人を呼んで庭でバーベキューをしたいです。バーベキュー台は自作しようと思っていて、それも楽しみですね」
今は、ご一家全員が「戸建てならではの暮らし」を満喫されているようです。