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土地選び「南入りか?北入りか?」 ③

staff-blog | 2019.11.05

本日は「北入りの土地」のメリット・デメリットについて・・・

 

「北入りの土地」でお客様が一番 気にされるのが、南側に配置しがちなリビングや庭の

日当たりについてです。

前回 お話したように、「南入りの土地」であっても必ずしも日当たりが十分確保される訳ではないので

日当たりについては、正直 個人の程度差も深く関係しているかと思います。

ですので具体的に「南側に〇mの離れがあれば十分」と言うのは非常に難しいですが、

前回と同じ10m×15mの大きさの土地で配置の例を作ってみましたので、

参考にしてみて下さい。

 

 

奥行きが15m程度の土地になると、南側の離れが2mちょっとなので日当たりはかなり心配されます。

ですが吹抜から西日を確保することが期待できるのであれば、明るさとしては十分と感じる方もいそうです。

ウッドデッキや物置などの設置は難しいですが、子供のプール遊びや物干しは出来るのでプライバシーも

確保しやすいです。

 

では同じ「北入りの土地」でも、奥行を2m増やし17mになると どうでしょう?

 

南側は4m程度の離れが取れるので、日当たりも期待できますし庭としても十分な広さが確保できます。

場合によっては吹抜がなくても良いかもしれません。

また、ウッドデッキを作ったり家庭菜園をしてみたりと、夢は広がります。

北入りの土地は北側斜線の制限を受けにくいというメリットもありますので ご購入の土地が、

第一種低層住居専用地域の場合は、「南入り」より恩恵を受けやすくなります。

 

【土地選び「南入りか?北入りか?」のまとめ】

「南入りの土地」はこんな方にお勧め

・リビングの日当たり確保が最優先

・リビングや庭のプライバシーは、あまり気にしない

 

「北入りの土地」はこんな方にお勧め

・日中はほとんど家にいないので、日当たりはそこそこで良い

・リビングや庭のプライバシーを出来るだけ確保したい

・購入予定の土地が第一種低層住居専用地域である場合、制限を受けにくい場合がある

 

「南入り」「北入り」いずれにしても、メリット・デメリットがあるので

何を優先順位にするのか、ご購入前に家族で十分話し合われてみてください。

どなたかの参考になれば、幸いです・・・・

 

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